Google Meetのコンパニオンモードについてお探しですね。

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Google Meet「コンパニオンモード」って何?会議室とリモートをつなぐ便利ワザ

リモートワークと出社を組み合わせた「ハイブリッドワーク」が当たり前になってきた今、会議室に集まるメンバーと、自宅から参加するメンバーをつなぐWeb会議の運用に困っていませんか?特に会議室で複数の人がPCを開くと「キーン」という不快な音(ハウリング)が鳴ったり、会議室にいるとチャットが見づらくて参加しにくかったり…。

こうした悩みは多くの会社が抱えている共通の問題です。

Google Meetの「コンパニオンモード」は、まさにこんなハイブリッド会議の困りごとを解決するために作られた機能なんです。

この記事では、コンパニオンモードの仕組みから使い方、便利な活用シーンまで、わかりやすく説明していきます。

コンパニオンモードって何?どんな仕組みなの?

コンパニオンモードを簡単に言うと、「2台目のデバイスとして会議に参加するための特別なモード」です。

普通にGoogle Meetに参加すると、マイクとスピーカーが自動的にオンになりますよね。

でもコンパニオンモードで参加すると、音声機能(マイクとスピーカー)が最初から完全にオフの状態になります。

どういうことかというと、会議室に置いてある大きなスピーカーやマイク(メインの会議用端末)で音声と映像をやり取りしつつ、自分の手元のPCやスマホからは、資料の画面共有やチャット、挙手といった機能だけを使える、というわけです。

なぜこの機能が生まれたの?

一番の理由は、「ハウリング問題」を解決するためです。

同じ部屋で複数のデバイスがマイクとスピーカーをオンにしていると、お互いの音を拾い合って「キーン」という嫌な音が鳴ってしまいます。

これを防ぐために、今までは参加者が手動でマイクとスピーカーをミュートにする必要がありました。

でも、設定を間違えて音が鳴っちゃったり、発言しようとして慌てたり…トラブルが絶えませんでした。

コンパニオンモードなら、音声機能が物理的に遮断された状態で参加できるので、ハウリングの心配がゼロ。

会議のコラボレーション機能だけを安全に使えるんです。

会議の公平性も保てる!

もう一つの大きなメリットは、会議の公平性です。

会議室から参加していると、チャットの書き込みを見るために画面を覗き込んだり、アンケートに答えられなかったりすることがありますよね。

コンパニオンモードを使えば、会議室にいながらリモート参加者と同じようにチャットを送ったり、スタンプでリアクションしたりできます。

場所に関係なく、みんなが対等に議論に参加できる環境が作れるんです。

どんな場面で使うと便利なの?

ハイブリッド会議で大活躍

コンパニオンモードが一番活躍するのは、やっぱりハイブリッド会議です。

例えば、会議室には大型モニターと高性能なマイク・スピーカーがあって、部屋全体の様子を映しているとします。

この状態で、会議室にいるAさんが自分のPCにある資料を画面共有したい場合、普通に参加するとハウリング対策が面倒です。

でも、コンパニオンモードで参加すれば、音声は会議室の設備に任せたまま、Aさんは自分のPCから即座に画面共有できます。

プレゼンする人が交代する時も、ケーブルをつなぎ直す必要がなくてスムーズです。

大人数のセミナーや全社会議でも便利

大人数が参加するセミナーや全社会議でも使えます。

会議室で話を聞いているだけの参加者は、発言する機会が少なくて退屈しがちですよね。

そこで手元のスマホやタブレットからコンパニオンモードでログインしておけば、質疑応答の時に「挙手」ボタンを使ったり、質問を書き込んだり、投票に参加したりできます。

リアル会場の雰囲気とオンラインの便利さを両立させた、活気ある会議が実現します。

手元のメモやホワイトボードを共有

手元のメモやホワイトボードを共有したい時にも便利です。

PCで普通に会議に参加しつつ、タブレットをコンパニオンモードで接続して「ホワイトボード機能」を使えば、手書きの図やアイデアをリアルタイムで見せられます。

また、PCの画面が小さくて足りない時に、メイン画面で相手の顔を見ながら、コンパニオンモードのサブ端末で資料を大きく表示する、といった「拡張ディスプレイ」的な使い方も効果的です。

実際にどうやって使うの?接続方法を解説

コンパニオンモードの使い方はとってもシンプルで、特別なアプリをインストールする必要もありません。

PCのブラウザから使う場合

PCのブラウザから使う場合、主に2つの方法があります。

**方法1:待機画面から**
Google Meetの待機画面(「参加」ボタンを押す前の緑色の画面)で、「今すぐ参加」ボタンの近くにある「コンパニオンモードを使用」という小さなリンクをクリックします。

**方法2:専用URLから**
ブラウザのアドレスバーに「g.co/companion」と入力します。

すると会議コードの入力画面が出てくるので、会議のコードを入力すれば、すぐにコンパニオンモードで接続できます。

スマホやタブレットから使う場合

スマホやタブレットのGoogle Meetアプリからも簡単に使えます。

アプリを開いて会議のプレビュー画面に進むと、「参加」ボタンの下に「コンパニオンモードを使用」というオプションが表示されます。

これをタップして参加すると、マイクとスピーカーがオフの状態で会議に入れます。

会議室にいるけどPCを開くほどじゃない、という時は、スマホを片手にリアクションやチャット専用端末として使うのがすごく便利です。

接続後の画面はどうなる?

コンパニオンモードで接続すると、画面の見た目も少し変わります。

自分の顔(セルフビュー)は他の参加者のグリッドには表示されず、自分の画面の小さなウィンドウにだけ表示されます。

これは、会議室のメインカメラですでに自分の姿が映っている時に、画面上で自分の顔が二重に表示されるのを防ぐためです。

画面下部には「挙手」「チャット」「画面共有」などの主要なボタンが大きく配置されていて、「会議を補助するためのコントローラー」として使いやすいデザインになっています。

使う前に知っておきたい注意点

すごく便利なコンパニオンモードですが、仕組みを正しく理解していないと、思わぬ混乱を招くことがあります。

音声での発言はできない

一番大事な注意点は、「コンパニオンモードの端末からは発言(音声入力)ができない」ということです。

マイク機能自体が無効になっているので、急に発言を求められても、その端末から声を届けることはできません。

発言する時は、会議室に置いてあるメインのマイクに向かって話すか、もし個別のPCから話す必要がある場合は、一度退出して普通のモードで入り直す必要があります。

この仕組みを知らないと、「マイクボタンが見当たらない」「声が届かない」と慌てることになるので注意しましょう。

メイン端末との役割分担を意識しよう

会議室のメイン端末と自分のコンパニオンモード端末の役割分担を意識することも大切です。

例えば、会議室のメイン端末で「他人の画面共有」を表示しつつ、自分のコンパニオンモード端末でも同じ画面共有を見ていると、ネットワークを無駄に使ってしまいます。

手元で細かい数字を確認したい時は自分の端末を使い、全体の流れを見るだけなら会議室のモニターを見る、といった使い分けをすると良いでしょう。

カメラのオン・オフにも気をつけて

会議室にいる参加者全員がコンパニオンモードでカメラをオンにすると、会議室からの映像が人数分だけ並ぶことになります。

リモート参加者から見ると「同じ背景の人がたくさんいる」状態になってしまい、ちょっと見づらいですよね。

ネットワークの負担を減らすためにも、発言者以外はカメラをオフにするなどのルールを決めておくとスムーズです。

契約プランによる制限もある

Google Workspaceの契約プランや管理者の設定によっては、コンパニオンモードの一部機能が使えない場合があります。

特に「出欠確認」や「Q&A」などの高度な機能は、プランによって使えるかどうかが変わります。

大事な会議で初めて使う場合は、事前にテスト接続をして、どの機能が使えるのか、チャットや画面共有が問題なく動くかを確認しておくことをおすすめします。

**コンパニオンモードの主な制限まとめ**
– マイクとスピーカーは使えない(音声の送受信はできない)
– 参加者タイルとして自分の顔が二重に表示されないようになっている
– ブレイクアウトセッションへの参加には制約がある場合がある

これらの特徴さえ押さえておけば、コンパニオンモードはハイブリッドワークの質をグッと向上させる便利なツールになります。

ぜひ次回の会議から積極的に使ってみて、ストレスのないスマートな会議環境を作ってみてください!

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